当会のご案内

はじめに

私たち言語聴覚士(ST:スピーチ・セラピスト)は、さまざまなことばに関係した障害について、ご一緒に考え、ご相談にのり、訓練を行っています。
発音や聞こえの問題、ことばを思いだしたり覚えたりすること、食べたり飲み込んだりすることなど、小さなお子さまからご高齢の方まで、ことばに関する悩 みは大変多く、100人のうち5人にものぼるといわれています。発達の遅れや事故による外傷、脳卒中などその原因もさまざまで、意思疎通がうまくいかない ことは、ご本人や周囲の方々にとって大変つらいことです。

このような問題について相談する機関をお探しの方は、お近くの言語聴覚士にお気軽に声をかけてください。ことばの障害の種類によって、それぞれの専門家 をご紹介することができます。1997年に言語聴覚士の国家資格が成立し、それ以後毎年たくさんの言語聴覚士が誕生しておりますが、岡山県内では、まだ言 語聴覚士によるサービスが十分普及しているとは言えません。ことばの問題について相談する機会のない方もいらっしゃったことでしょう。私たちは、資格を有 する言語聴覚士の団体です。
私たちが、ご相談に応じます。

会長挨拶

岡山県言語聴覚士会
会長 種村 純

当会は言語聴覚士法が施行された2000年に発足しました。2017年に一般社団法人になり、県内の言語聴覚障がい者に貢献できる体制が整いました。
小児から高齢者までの言語聴覚障がい者のリハビリテーションに従事する職種300名ほどが所属する団体です。岡山県には言語聴覚障害の身体障害者手帳を取得されている方は5,000名ほどですが、実際に私たちのサービスを利用されている方はその10倍以上です。ご高齢の摂食・嚥下障がいを患われる方が大変多くなっており、肺炎の最も多い原因になっています。

小児から高齢者まで脳の病気が生じると何割かの方は言語や認知の機能に障がいが出現します。まだまだ言語や認知の障がいはきちんと診断されず、リハビリテーションから社会的支援のサービスを適切に受けることができずにいる方がおられます。

このホームページの、私たち言語聴覚士が対象とする障害をご覧になり、お近くの医療機関等を利用いただきたいと存じます。岡山県のリハビリテーション医療は良く発展しておりまして、理学療法士や作業療法士とともに言語聴覚士の教育も全国に先駆けて始まっています。困った場合には適切な支援を受けることができます。このホームページが言語聴覚障がいをお持ちの方々に必要な情報を提供することを目的に作成いたしました。ご活用いただければ、大変幸いです。

また、通常の診療、福祉活動とともに国や県の指導の下、さまざまな公共的な事業に参加しております。市町村の介護予防事業に本会会員を派遣して、地域リハビリテーションを推進しています。災害時の支援も行っています。
また、失語症の方とうまく会話する技術を普及する事業を行っています。「失語症意思疎通支援者」と名付けられており、この事業ではボランティアの方を毎年募集しております。ご興味をお持ちの方は、ぜひ該当ページをご覧いただきたいと存じます。

今後、超高齢社会の進展とともに言語聴覚障がいを有する方が増加することが予想されます。岡山県内でこの障がいのために困っている方をなくすことが目標です。本会の事業を知っていただき、ご協力くださいますようお願いいたします。

2021年度理事名簿

  氏名 所属
会長 種村 純 川崎医療福祉大学
副会長 中村 光 岡山県立大学
副会長 高見 晴寿 岡山県立岡山聾学校
事務局長 川上 紀子 川崎医療福祉大学
監事 植木 綾 岡山協立病院
監事 福永 真哉 川崎医療福祉大学
ST協会代議員 古西 隆之 岡山大学病院
災害担当 齋藤真実子 あいの里リハビリ苑
部会名 部会長名 所属
成人部会 矢野 実郎 川崎医療福祉大学
小児部会 松尾 基史 倉敷中央病院
聴覚障害部会 高見 晴寿 岡山県立岡山聾学校
地域医療保健福祉部会 太田 千明 倉敷リハビリテーション病院
広報部会 三山 浩美 岡山リハビリテーション病院
研修部会 伊澤 幸洋 福山市立大学
言語聴覚の日事業 武村 紀裕 朝日医療大学校
失語症意思疎通支援者養成部会 藤本 憲正 倉敷平成病院
事業名 実行委員長 所属
言語聴覚の日事業 武村 紀裕 朝日医療大学校

各部会の紹介(委員名簿・活動内容)

一般社団法人岡山県言語聴覚士会 定款